日常生活をより快適にするクレジットカード。
新規入会キャンペーンでもらえる特典に惹かれて気軽にカードを作成していたら、気づいたらお財布の中身がカードだらけになっていた人も少なくないと思います。
カードは何枚持っているのがもっとも便利なのでしょうか。
賢いカードの断捨離方法について解説していきます。
▼この記事は動画でも解説しています♪
この記事の目次
クレジットカードの適正枚数は何枚?
巷の人は、カードを平均して何枚持っているのでしょうか。
2018年度のJCB調べによると、カード保有者1人あたりの平均保有枚数は3.2枚でした。
なお、保有枚数は、1枚:23.7%、2枚:22.7%、3枚:20.9%となっています。
参照:JCB「2018年度 クレジットカードに関する総合調査」
カードの適正枚数は、ライフスタイルやカードの使用頻度が個人によって違うため意見が分かれるところです。
カードについて長く調査してきた筆者の見解では、少な目がいい方は1〜2枚、ある程度カードを保有したい方でも5枚以下に抑えるのがオススメです。
また、年会費のムダが出たり管理が難しくなるなどのデメリットが出てきてしまう傾向があります。
ケロンくん
カードの整理方法:1軍カードと2軍カードを決めるべし!
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・1軍カード:日頃からよく使うカード。定期や近所のスーパーなどのカードを1軍にして、日頃からお財布に入れておきましょう。
・2軍カード:使用頻度は高くないものの、持っているメリットがあるカード。ポイント還元率の高いカードや年に数回定期的に利用するカードなどが当てはまります。
1軍カード、2軍カードをそれぞれ1〜2枚所持するのがベストでしょう。
これら1軍と2軍から漏れたカードを解約対象にします。
クレジットカードの解約方法・タイミングとは
カードを解約しようと思ったらどうすればいいでしょうか。
解約方法や解約するタイミングについてご説明します。
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クレジットカードの解約は簡単
カードの解約はとても簡単に行えます。
解約する場合は、カードの裏側やカード会社の公式サイトに記載されている解約専用のダイヤルに電話をして、案内に沿って解約するだけです。
入会直後の一斉解約は危険!信用情報にキズがつくかも
簡単に行えるカードの解約ですが、解約するタイミングには注意が必要です。
カードの入会や解約、使用履歴は、すべてクレヒス(クレジットヒストリー)に記録されています。
入会直後の解約
もし、入会直後のカードを複数枚まとめて解約すると、次に入会申込をしたカード会社の審査担当者が見た時にあまりいい印象を与えない可能性があります。
「この人は入会キャンペーンの特典目的で申し込んだだけでは?」と考える可能性があるからです。
審査に悪影響を及ぼす可能性がありますので、入会直後の解約は避けましょう。
複数まとめての解約
もし複数枚のカードを一斉に解約すると、クレヒス上には解約記録が連続して並ぶことになります。
その記録を見たカードの審査担当者からは「この人は何か問題があってカードを解約したのではないか」と疑われることもあります。
もし新しく作りたいカードがある場合は、そのカードを作成してから不要なカードを解約すると安全です。
他に解約時に気をつけること
他に解約時に気をつけることは、3点あります。
解約する前に参考にしていただけたら嬉しいです。
①カード払いの支払い方法を変更しておこう
1点目は、カード引き落としになっている支払いについて、支払い方法の変更をすること。
公共料金、スマホや家賃などカード引き落としを設定しているものがあれば、他のカードから引き落とす変更手続きが必要です。
これを忘れると引き落としがかからずに未払いとなってしまいますので注意しましょう。
②未払いの支払いがないか確認しておこう
2点目は、カード支払いに未払いがないか確認することです。
もし未払い金がある場合は、解約後に一括支払いを求められます。
未払金が大きい場合には一時的に経済的負担が大きくなりますので、すべて支払い終わってから解約するといいです。
③ポイントは忘れずに交換しよう
3点目は、ポイントを交換・換金してから解約することです。
カードを使用することで貯めたポイントは、カードを解約すると無効になってしまいます。
非常にもったいないので、ポイントを電子マネーやマイルなどに換金してから解約するようにしましょう。
手元に残しておくのに最適なクレジットカードとは
カードを整理する際に手元に残しておきたいカードとは、どのようなカードでしょうか。
その特長を挙げてみました。
定期的に利用しているカード
定期券機能つきのカードや、近くのコンビニやスーパーで使用しているカードなどは必ず残しましょう。
日々の生活に密着しているカードを解約してしまうと、日々の生活に支障が出る可能性があります。
また、そのカードを定期的に使用していることで、健全なクレヒスが日々積めています。
そのクレヒスは次にカードを作成する際にプラスの要因としてはたらきますので、これからも定期的に使用するようにしてください。
ポイント還元率が高く、年会費の安いカード
ポイント還元率の高いカードは、日頃から使用しなかったとしても残しておくことをオススメします。
旅行や結婚式など大きな金額をカード払いする際に、ポイントをたくさん貯めることができるからです。
可能ならば、年会費無料や年会費の安いカードだとなおいいでしょう。
年会費が高いのに、ポイント還元率が低いカードなどは、年会費の回収できる見込みがないため解約すべきです。
グレードアップが見込めるカード
一般カードの中には、年間で一定額を使用することで、ゴールドカードやプラチナカードなどにグレードアップできるカードがあります。
グレードアップのインビテーション(招待)が届く可能性があるカードは、手元に残しておくといいでしょう。
新しいカードを作成して機能を集約化させる手も!オススメカード3選
使用しないカードを解約するだけでなく、便利なカードを新しく作成して、機能を集約させることもベストな選択です。
新しく作るのにぴったりなカードを3つご紹介します。
①JRE CARD
2018年7月に新登場したJRE CARDは、Suicaと一体化しており、Suicaやクレジット払いのご利用でもポイントが貯まるカードです。
ポイント還元率は、JR東日本のきっぷや定期券の購入、Suicaへの入金(チャージ)などで1.5%還元と高いです。
また、JRE CARD優待店、ショッピングサイトJRE MALLなどで3.5%還元ともっと高くなります。
▼「JREカード」について詳しくはこちら
②JCB CARD W
JCB CARD Wは、Web申込限定、18歳〜39歳限定で加入できるクレジットカードです。
年会費無料、ポイントが通常のJCBカードの2倍もつく点がとてもお得な1枚です。
JCBカードを使い続けると、上位のJCBカードにグレードアップできるインビテーションが届く可能性があります。
長く使うほどメリットがありますよ。
今あるカードを解約して、長く使えるJCB CARD Wにまとめましょう。
▼「JCB CARD W」について詳しくはこちら
JCB CARD Wの申し込みは、こちらから。

③楽天カード
楽天カードは年会費無料なのにポイント還元率が1.0%と高還元率です。
1.0%にするための条件はとくになく「いつでも・どこでも」高還元率が得られます。
また楽天市場で買い物をすればより高い還元率を受けることができます。
ポイント高還元率で年会費無料カードを1枚持ちたい場合は、とてもオススメです。
▼「楽天カード」について詳しくはこちら
楽天カードの全てを解説!圧倒的人気No. 1でおいて損はない!券種・ポイント・特典・審査・投信・楽天payの徹底まとめ・楽天カードマンの正体は?【2019年最新版】
楽天カードの申し込みは、こちらから。
ムダなカードを減らして、便利なカードを利用しよう
クレジットカードはあまりに多くの枚数を保有していると、管理が複雑になったり、ポイントが分散してまとまって使用しにくかったりと、デメリットが増えてしまいます。
そんなときは、不要なカードを定期的に整理するのがオススメ。
機能的なカードを新たに作成してカードを集約化することで、より便利にすることができます。
便利なカードをたくさん使用して特典も多く受け取っていきましょう。
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まとめ記事 → 即日発行クレジットカード
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