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「ANAアメックスプレミアム」と「アメックスプラチナ」を比較してみた。マイルを貯めるならこっち!審査・特典・SFCについて徹底解説

ANAアメックスプレミアム

クレジットカードの頂点と言っても過言ではない「アメックス・プラチナ」と、それよりも更に年会費が高い「ANAアメックスプレミアム」。

それぞれの特徴を解説しながら「ANAのマイルを貯めるために持つならどちらのカードがいいのか」を、徹底的に比較してみました。

マイルの貯まり方や空港ラウンジ、ホテルでの特典や付帯保険はもちろんのこと、コンシェルジュやステータス性、SFC(スーパーフライヤーズカード)まで盛りだくさんの内容です。

これを読んでいただければ、「ANAマイルを貯めるなら、どっちがいいの?」と悩むことはなくなるでしょう。

この記事の目次

30秒でわかるANAアメックスプレミアムの魅力

ANAアメックスプレミアム
出典:ANA アメリカン ・エキスプレス®・ プレミアム・カード(公式サイト)

アメックスプラチナは、クレジットカードにとって必要な機能のほぼすべてが備わっているカードです。

ANAアメックスプレミアムは、アメックスプラチナの基本性能や優れた特典はそのまま引き継ぎつつ、ANAマイルを貯めるために特化したクレジットカードです。

ANAのマイルが貯まりやすく、特典航空券で世界中を旅することができる

100円のカード利用につき1ポイント(=1マイル)が付与されます。

ポイントに有効期限はないため、自分のペースで貯め続けることが可能です。

またANAのフライトを利用すると、通常のフライトマイルの150%がもらえます。

更にカード更新時には毎年1万マイルがもらえます。

ポイント!
たとえば年間200万円カード利用するだけで、10年間で30万マイルが貯まります。
これだけあれば、ファーストクラスで世界一周も夢ではありません。

世界中の超豪華ホテルでアップグレードが受けられます

ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドの「リーダーズクラブ」に無料で入会することができます。

リーダーズクラブに入会すると、パリの「リッツ・パリ」など、世界を代表する超高級ホテルでのアップグレードが約束されます。

ヒルトンやマリオット、リッツカールトンでは満足できない人でも、これなら満足することができるでしょう。

レストランでの特典が充実している

高級レストランの所定のコースメニューを2名以上で予約すると1名分のコース料理代金が無料になります。

この特典は何度でも利用できるため、接待やデート、祝いの席などで利用すると、あっという間に年会費分の元は取れます。

アメックスプレミアムならではのステータス性と実力を兼ね備えている

ステータス性の高いアメックスの中でも、頂点に近いプレミアムカードです。

保険や補償、各種特典やサービスなどあらゆるものが付帯しています。

ANAアメックスプレミアムを持った方がいい人・持たない方がいい人

?

ANAアメックスプレミアムは年会費も高額なプレミアムカードです。

すべての人にとって向いているカードではありません。

どのような人に向いていて、どのような人には向いていないのかをまとめてみました。

ANAアメックスプレミアムを持った方がいい人

  • 高額な年会費を支払っても、大量のANAマイルがもらえるならそれでいいと思える人
  • ANAのマイルも集めたいが、アメックスプラチナの特典やサービスも欲しい人
  • 海外旅行はホテルにもこだわりたい人
  • 空港ラウンジは絶対に使いたい人
  • スターアライアンスのエアラインを使って世界中に行ってみたい人

このようにANAアメックスプレミアムは、高額な年会費に見合うだけの、「豪華で優雅な旅に憧れる人」に向いています。

ケロンくん

旅行好きで旅にこだわりがある人にぴったりなカードだね♪

ANAアメックスプレミアムを持たない方がいい人

  • 旅行はいつも代理店のツアーを利用する人
  • ANAよりもJALの方が好きな人
  • 観光がメインなので、泊まるホテルはどうでもいい人
  • エコノミークラスの旅行で回数を増やしたい人

ケロンくん

いわゆる「質より量」の場合あまりこのカードはオススメできないよ。

ANAアメックスプレミアムの基本スペック

ANAアメックスプレミアム
出典:ANA アメリカン ・エキスプレス®・ プレミアム・カード(公式サイト)

ANAアメックスプレミアムの基本スペックを確認してみましょう。

カード名ANAアメックスプレミアム
年会費本会員・・・150,000円(税別)
家族会員・・・4枚まで無料
ETCカード・・・無料(新規発行手数料850円(税別))
ポイント還元率100円=1ポイント
フライトマイル通常のフライトマイルに加えて50%のボーナスマイル
カード更新時のマイルプレゼント毎年カード更新時にANAマイルを1万マイルプレゼント
海外旅行傷害保険利用付帯・・・最高1億円
自動付帯・・・最高5千万円
国内旅行傷害保険利用付帯・・・最高1億円(自動付帯)
疾病治療費用自動付帯・・・最高1千万円
ショッピングガード保険購入日から90日間、1名につき年間最高500万円
空港ラウンジ国内28空港39ヶ所、海外2ヶ所が無料
その他付帯サービスプライオリティ・パス(プレステージ会員)
ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドのリーダーズクラブに無料で入会
手荷物無料宅配サービス
空港クロークサービス
「ダイニングアクセス」でレストラン1名分無料

年会費はアメックスプラチナよりも2万円(税別)ほど高いです。

その分カード更新時に1万マイルもらえたり、ホテルでの特典などが更に充実しています。

クレジットカードとしての基本的なサービスや保険、補償や特典はベースとなっているアメックスプラチナとほぼ同じです。

ポイント!
年会費は150,000円(税別)と高額ですが、月額で見ると12,500円(税別)です。

ANAアメックスプレミアムのメリット

メリット

基本スペックに続き、今度は具体的なメリットについて確認してみましょう。

ANAアメックスプレミアムは特典やサービスが大変に多く、すべてを見ようとすると、かえって全体像が掴みにくくなってしまいます。

ここでは代表的なもの、よく使うものに的を絞って解説していきますね。

1,フライトに関する特典やサービスが充実している

空港ラウンジ

ANAアメックスプレミアムは、その名前のとおりANAおよびスターアライアンスを利用したフライト関係の特典やサービスが充実しています。

その中でもとくに優れているものをいくつかご紹介します。

フライトやカードの継続で、マイルが一気に貯まる!

ANAを利用した場合、通常の基本マイレージに対して150%積算されたフライトマイルがもらえます。

150%の積算率はファーストクラスの積算率と同等です。

エコミノーを利用してもファーストクラスで飛んだ場合と同じ換算率です。

ポイント!
たとえば東京からニューヨークまでの基本マイルは6,723マイルです。
ANAアメックスプレミアムカードであればエコノミークラスに乗っても10,084マイルもらえます。

シミュレーション

上記の条件にカード利用額を加えて、マイル獲得に向けた簡単なシミュレーションをしてみましょう。

▼条件

  • 年間カード利用額300万円・・・3万マイル(還元率1%)
  • 年に1度2人でニューヨーク旅行・・・2万マイル(フライトマイル約2万マイル(2人分))
  • カード更新時・・・1万マイル

これくらいの利用で年間6万マイル、10年間で60万マイル貯まります。

ちなみにニューヨーク往復ファーストクラスに必要なマイルは15万マイル(レギュラーシーズン)ですから、何と4回分にあたります。

ポイント!
ニューヨーク往復ファーストクラスは150万円前後ですから、4回分だと600万円です。
10年間の年会費合計は150万円(税別)ですが、何とその4倍が戻って来ることになります。

国内線のANAラウンジが利用できる

国内線を利用する場合、ANAラウンジを利用することができます。

ANAラウンジはおもにANAの上級資格者向けに開放されている空港ラウンジで、一般の人が入ることはできません。

ラウンジの質も良く、国内線を利用する場合でも搭乗までの時間をラウンジでゆったりと過ごす事ができます。

プライオリティパス(プレステージ会員)で、世界中の空港ラウンジが利用できる

プライオリティパスのプレステージ会員になれ、世界中1,000以上の空港ラウンジを何度でも無料で利用可能です。

ANAアメックスプレミアムは、本会員だけでなく家族会員(最大4名まで)にも無料でプライオリティパス(プレステージ会員)を発行することができます。

国際線の利用時はプライオリティパスで世界中の空港ラウンジを、国内線の利用時はANAラウンジが無料で使えます。

無料でプライオリティパスが付くクレジットカード3選!空港ラウンジが使えるので陸マイラーなら持っておくべし!

行きも帰りも「手ぶら」が基本。手荷物はすべて無料で配送

旅の荷物は重いのが定番です。

とくに帰りは土産物を買うため、その重さは行きの時以上です。

遊び疲れている上に、重い荷物を持たなくてはならないため、せっかくの余韻を楽しむ余裕すらなくなります。

ANAアメックスプレミアムを持っていれば、国際線利用時に、カード会員(家族会員も含む)1人あたり2個までのスーツケースを自宅から空港まで無料で運んでもらえます。

ポイント!
このサービスは、羽田成田中部関西の4空港で提供中です。

2,ホテル・旅館などの宿泊特典が充実している

ホテル

フライト関係と並び、世界中のホテルや旅館などの宿泊特典が充実しています。

「フリーステイギフト」で毎年1泊分の無宿泊券がもらえる

カード更新時に、毎年1泊分の無料宿泊券が貰えます。

2名までの宿泊が無料です。

対象となるホテルにはオークラ、日航ホテル、ハイアット、ヒルトン、プリンスホテル、ロイヤルパークホテルなどの系列ホテルです。

>>ホテルや特典の具体的な内容はこちらをご覧ください。

ホテルの上級会員の資格がもらえる

「シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツ」の上級会員資格である、ゴールデンサークル ジェイドになることができます。

部屋のアップグレードや滞在期間中の朝食無料(同伴者を含む)、アーリーチェックインやレイトチェックアウト、などの特典を受けることができます。

リーダーズクラブに無料で入会できる

年会費150ドルのリーダーズクラブの入会が無料です。

ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドは、ヒルトンやマリオットなどのチェーン系ホテルなどと違い、独立系のホテルが数多く加盟しています。

パリの「リッツパリ」など、世界を代表する超高級ホテルがおもに加盟しています。

部屋のアップグレードや滞在期間中の朝食無料(同伴者を含む)、アーリーチェックインやレイトチェックアウト、空港までの片道送迎などのサービスを受けることができます。

筆者の体験談

筆者もリーダーズクラブ経由で「ル・ブリストル」に宿泊したことがあります。

1泊10万円の部屋を予約したところ、25万円の部屋に無料でアップグレードしてもらえました。

合計3泊したので45万円分もお値打ちに宿泊することができましたよ!

3,最高クラスの旅行傷害保険や各種プロテクションが完備されている

保険

毎日の買い物や旅行でトラブルが起きた時でも、ANAアメックスプレミアムの会員であればほぼすべての問題を解決できるでしょう。

最高クラスの旅行傷害保険

ANAアメックスプレミアムには、クレジットカードとしては最高クラスの旅行傷害保険が付帯されています。

保険・補償内容保険金額(本会員)保険金額(家族会員)保険金額(家族)
死亡・後遺障害利用付帯1億円
自動付帯5,000万円
利用付帯1億円
自動付帯5,000万円
自動付帯1,000万円
傷害・疾病治療自動付帯1,000万円自動付帯1,000万円自動付帯1,000万円
救援者費用自動付帯1,000万円自動付帯1,000万円自動付帯1,000万円
賠償費用自動付帯5,000万円自動付帯5,000万円自動付帯5,000万円
携行品損害年間100万円まで(ただし自己負担分3,000円が必要)年間100万円まで(ただし自己負担分3,000円が必要)年間100万円まで(ただし自己負担分3,000円が必要)

表をご覧いただくとわかるとおり、本会員だけでなく家族会員の家族(たとえば子供の家族)までが保険の対象です。

▼請求例

  • インド:犬に足をかまれたため病院で受診し、狂犬病の予防接種を受けた。(約130,000円)
  • ハワイ:下痢の症状のため、現地病院で受診。3日間入院となった。治療費用・入院費用が発生。(約2,000,000円)
  • アメリカ(本土・アラスカ):食事後に、じんましんと嘔吐の症状のため、現地の病院へ救急車で搬送。現地の治療費用・帰国後の治療費用が発生。(約400,000円)

ANAアメックスプレミアムであれば、疾病・傷病治療に対して1,000万円までが保険でカバーされるため、海外旅行も安心です。

ショッピングプロテクション・リターンプロテクションも完備

自分は大丈夫でも、遠方に住む両親や上京している子供がネット通販などのトラブルに巻き込まれることがあります。

このような場合でも、無料で4枚まで発行できる家族カードを渡しておけば、トラブルを回避することができるでしょう。

ANAアメックスプレミアムには、2種類のプロテクションが装備されています。

▼ショッピングプロテクション

  • ショッピング・プロテクション:ほぼすべて(美術品や食料品などを除く)の商品について、破損・盗難などの損害を購入日から90日間、1名につき年間最高500万円まで補償。
  • リターン・プロテクション:商品の返品を購入したお店が受け付けない場合でも、購入日から90日以内であれば、商品をアメリカン・エキスプレスに送付すると、購入金額相当分をカード会員の銀行口座に払い戻してもらえる。

※ANAアメリカンエキスプレス・プレミアムカードで購入した商品に限る。

ポイント!
クレジットカードの利用が増えると、それにともないトラブルも増えていきます。
とくに上京したばかりの子供が巻き込まれないためにも、家族カードを渡しておくことをオススメします!

家族カードって何?メリットや審査・仕組みまで徹底解説。家族で便利にカードを使おう!

クレジットカード付帯保険のすべて!国内旅行・海外旅行・ショッピング他、種類から使い方まで徹底解説

2名以上で1人分の料理が無料!レストランの特典が充実している

レストランのコースメニューを2名以上で予約すると、1名分のコース料理代金が無料となる「ダイニング・アクセス」を利用することができます。

ANAアメックスプレミアムの会員は行きたいレストランを選び、所定のコースを2名以上で予約すると、1名分のコース料金が無料となります。

web上で予約を完結することができるので大変便利です。

対象となっているレストランは高級なところが多いので、1度の利用で1~2万円ほどお値打ちに食事をする事が出来ます。

同じ店舗を何度も利用することはできませんが、他店舗であれば何度でも利用することができます。

ケロンくん

利用可能な店舗が22店舗と少ないのが残念だけど、お祝いの席などで利用すると喜ばれるよ♪

優秀なコンシェルジュデスクが利用出来る

ANAアメックスプレミアムは「プレミアム・サービス・デスク」とよばれるコンシェルジュデスクを、24時間365日利用することができます。

プレミアム・サービス・デスクは、アメックスプラチナのプラチナ・コンシェルジュに準じたサービスを提供しており、質の高さもアメックスプラチナと同等です。

ポイント!
ANAアメックスプレミアムを上手に使いこなすためには、プレミアム・サービス・デスクの利用が不可欠です。
ちょっとした疑問や頼み事などでも問い合わせることで、思いもよらない解決法を提供してくれますよ!

ANAアメックスプレミアムのデメリット

ピンチ

ANAアメックスプレミアムにも、当然デメリットがあります。

デメリットの内容を具体的に見てみましょう。

年会費が高い

内容を考えると決して高すぎるわけではありませんが、それでも150,000円(税別)の年会費は高額です。

10年間利用すればかなりのマイルが貯まることは頭では理解できますが、普通の感覚ではなかなか難しいでしょう。

還元率1%

ANA VISA プラチナプレミアムカードであれば、年会費80,000円(税別)で、通常のショッピング利用での還元率が1.5%~最大1.905%にもなります。

もちろんカード更新時には毎年1万マイルがもらえ、フライトマイルの積算率も同じく150%です。

アメックスプラチナの保険や補償・サービスには到底かないませんが、還元率だけで比較すると、どうしても見劣りしてしまいます。

注意
ただしANAアメックスプレミアムは100円で1ポイント(=1マイル)ですが、ANA VISA プラチナプレミアムは1,000円で1ポイント(=10マイル)です。
利用するたびに切り捨てられる端数を考えると、実際の還元率にそこまでの差はありません。

アメックスは家族カードを発行できる範囲が広いため、還元率の低さを家族カードで補う方法をとるのもオススメです。

これについては次章で詳しくご説明します。

ANAアメックスプレミアムを使いこなすために

ANAアメックスプレミアムは、使い方によってマイルの貯まり方がまったく違ってきます。

ちょっとしたコツや毎日の心がけ、使い方を決めておくだけで、150,000円(税別)の年会費が安く思えるほどのマイルが貯まります。

そこでANAアメックスプレミアムをどのように使えばマイルが貯まるのかをご説明します。

家族カードを利用しよう!

アメックスの家族カードには数多くの保険や補償・各種プロテクションが付帯しています。

年会費無料のカードとは天と地ほどの違いがあり、さまざまな特典も本会員と同様に利用することができます。

ANAアメックスプレミアムは家族カードを4枚まで無料で発行することができるので、ご両親や上京している子供などに持たせてあげましょう。

家族会員は年会費無料でプレミアムカードを利用出来るのですから、こんなにいい話はありません。

アメックスは基本的に2親等以内の親族に対して家族カードを発行することができますが、それ以外にも内縁の妻、婚約者などにも発行することができます。

ケロンくん

還元率が1%と低い分、家族カードを利用して決済額を増やしていこう!

ANAカード特約店を上手に利用しよう!

ANAアメックスプレミアムの基本還元率は1%ですが、ANAカード特約店を利用すると、還元率は最大で4.5%に上がります。

セブン-イレブンやマツモトキヨシ、高島屋やヤマダ電機をはじめ、数多くの店舗が特約店になっています。

どの店舗が特約店になっているのかをしっかりと把握し、できるだけ利用するように心がけましょう。

ケロンくん

たったこれだけの事でも、平均還元率を0.5%程度は上げることができるよ!

趣味を絞り、できるだけANAに乗ろう!

「自動車が大好きで、アウトドアスポーツにも興味があります。ファッション常に気にかけています。休日は、友人とレストランで過ごす事が多いです。」という人は、実はあまりマイルを貯めるのに向いていません。

もちろんショッピングマイルは貯まりますが、それでも効率が悪すぎます。

どういう事なのかを、ちょっとご説明しましょう。

たとえば15万円のアクセサリーを買った場合、ANAアメックスプレミアムの基本還元率は1%。

もらえるマイルは1,500マイルですね。

いっぽう、同じ金額でANAのニューヨーク行きチケット(エコノミークラス)を購入したらどうなるでしょうか?

▼もし15万円でANAの航空券を購入していたら?

  • ショッピングマイル・・・6,750マイル(基本還元率1%+特約店還元率3.5%)
  • ニューヨーク往復でもらえるフライトマイル・・・区間基本マイル6,723マイル×積算率150%=10,084マイル
  • ショッピングマイルとフライトマイルの合計・・・16,834マイル

どうでしょうか?

同じクレジットカードを利用して同じ15万円を使っても、もらえるマイルが10倍以上違います。

カード同士のわずかな還元率の差など無意味になってしまうほどの差です。

どの趣味を持つのかは人それぞれですが、単にマイルを貯めるということだけでいうと、「趣味は旅行だけ!」の人の方が圧倒的に有利です。

ポイント!
こうして実際に計算し、獲得マイル数を比較してみると「旅行が主な趣味の人」の方が合理的であることがわかります。

ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・プレミアム(SFC)を目指してみよう!


出典:ANA公式サイト(スーパーフライヤーズカード)

ANAアメックスプレミアムを利用すれば、工夫次第でかなりのマイルを獲得することができるのがおわかりいただけたでしょうか?

しかし実際は、よい事ばかりではありません。

ANAマイレージがかかえる根本的な問題点

「陸マイラー」と呼ばれる人たちの圧倒的多数は、ANA派です。

JALと比べてANAのマイレージは、多くの電子マネーやポイントとの交換が可能で、飛行機に乗らなくてもマイルを貯めやすいからです。

そのため100万マイル以上保有している陸マイラーも、決して珍しくありません。

その結果、「マイルはあるのに特典航空券が取れない!!」という事態が頻発するようになってしまいました。

特典航空券を取りやすくするために、SFCを目指そう!

この事態を打破するためには、ANAの上級会員になるしかありません。

ANAの上級会員になると、一般会員に先駆けて特典航空券の発券や座席アップグレードの優先を受けることができるからです。

上級会員になるためには

上級会員になるためには、フライトの距離によって積算されるポイント(フライトマイルとは別のものです)を貯めなければなりません。

計算期間は1月1日~その年の12月31日までで、ポイントの翌年持越しはできません。

また上級会員の資格は、資格を取得した翌年の1年間だけと限られています。

SFCを発行しよう

ANAに乗ってポイントを集め、プラチナ会員になったところでSFC(スーパーフライヤーズカード)を発行しましょう。

ANAアメックスプレミアムの場合、申請することにより、ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・プレミアムカードに変わります。

SFCを所有している間は、上級会員の資格とほぼ同等の優遇が与えられお得です。

1年間だけANAに集中的に乗ってポイントを集め、プラチナ会員になったらSFCを発行します。

こうすれば、上級会員並みの優遇を半永久的に受け続けることができるのです。

ポイント!
これで、特典航空券の発券をスムーズに行うことができます。
繁忙期でもハワイに行くことができますよ!

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)のメリットがすごい!飛行機によく乗る人は絶対に欲しい1枚

ANAマイルのSFC修行とは?SFC(スーパーフライヤーズカード)修行の仕方とメリット・デメリットをご紹介

ANAアメックスプレミアムとアメックスプラチナの徹底比較

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
出典:プラチナ・カード®(公式サイト)

ANAアメックスプレミアムは、アメックスプラチナに少し機能を追加したイメージでお話してきました。

基本的な部分は同じですが、特典の内容や種類が異なります。

「ANAアメックスプレミアム」「アメックスプラチナ」で迷っている人の参考になるように、それぞれの特徴を比較してみました。

基本スペックの比較

まず基本的なスペックの比較からです。

カード名アメックスプラチナANAアメックスプレミアム
年会費本会員・・・130,000円(税別)本会員・・・150,000円(税別)
家族会員・・・4枚まで無料家族会員・・・4枚まで無料
ETCカード・・・無料(新規発行手数料850円(税別))ETCカード・・・無料(新規発行手数料850円(税別))
ポイント還元率100円=1ポイント100円=1ポイント
フライトマイル通常のフライトマイルのみ通常のフライトマイルに加えて50%のボーナスマイル
カード更新時のマイルプレゼントなし毎年カード更新時にANAマイルを1万マイルプレゼント
海外旅行傷害保険利用付帯・・・最高1億円
自動付帯・・・最高5千万円
利用付帯・・・最高1億円
自動付帯・・・最高5千万円
国内旅行傷害保険利用付帯・・・最高1億円(自動付帯)利用付帯・・・最高1億円(自動付帯)
疾病治療費用自動付帯・・・最高1千万円自動付帯・・・最高1千万円
ショッピングガード保険購入日から90日間、1名につき年間最高500万円購入日から90日間、1名につき年間最高500万円
カードの材質金属プレートプラスチックプレート
空港ラウンジ国内28空港39ヶ所、海外2ヶ所が無料
国内28空港39ヶ所、海外2ヶ所が無料
その他付帯サービスプライオリティ・パス(プレステージ会員)プライオリティ・パス(プレステージ会員)
ファインアンドリゾート(FHR)ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドのリーダーズクラブに無料で入会
手荷物無料宅配サービス手荷物無料宅配サービス
2 for 1 ダイニングby招待日和でレストランが1名分無料「ダイニングアクセス」でレストラン1名分無料

マイルの貯まり方の比較

還元率はどちらも同じです。

ただし、フライトマイルの積算率がまったく違います。

またANAアメックスプレミアムは、カード更新時には毎年1万マイルが付与されます。

ANAのマイルを貯めるという点で比較すると、アメックスプラチナはまったく足元にもおよびません。

ただしアメックスプラチナは、ANAをはじめ15社のマイレージへポイントを移行することができます。

マイルが貯まる量を優先するならANAアメックスプレミアムを、豊富な移行先を優先するならアメックスプラチナといったところでしょう。

空港ラウンジの比較

どちらもプライオリティパス(プレステージ会員)が付帯されていますが、それ以外に利用出来るラウンジが異なります。

ANAアメックスプレミアムは国内線のANAラウンジが利用できます。

アメックスプラチナはセンチュリオンラウンジやデルタ航空ビジネスクラスラウンジ「デルタスカイクラブ」が利用できます。

これは質・量ともにアメックスプラチナの勝ちでしょう。

ホテル・旅館などの宿泊特典の比較

シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツのステータスマッチはどちらも共通です。

アメックスプラチナの方は、SPGをはじめとするホテルの上級会員のステータスマッチ先が豊富です。

いっぽうANAアメックスプレミアムには、リーダーズクラブに無料で入会することができます。

宿泊特典を受けられるホテルの数で選ぶならアメックスプラチナを、質で選ぶならANAアメックスプレミアムに軍配が上がります。

付帯保険・各種プロテクションの比較

これはどちらもまったく同じです。

クレジットカードとしてはほぼ最高級の保険や補償が付帯されています。

レストラン特典の比較

アメックスプラチナのレストラン特典である「2 for 1 ダイニングby招待日和」(対象店舗が200店舗以上)

ANAアメックスプレミアムの「ダイニング・アクセス」は、30店舗弱です。

2名以上で1名のコース料理が無料なのは同じですから、これはアメックスプラチナの勝ちです。

コンシェルジュの比較

アメックスプラチナのコンシェルジュは「プラチナコンシェルジュデスク」

ANAアメックスプレミアムは「プレミアム・サービス・デスク」

どちらも24時間365日対応することができます。

ただしANAアメックスプレミアムには「オーバーシーズ・アシスト・プレミアム」というサービスが追加されています。

これは海外でトラブルが起きた場合に、24時間365日日本語で対応してもらうことができ、緊急時のサポートを受けられるもの。

海外でのサポートまで加えると、ANAアメックスプレミアムの勝ちと言えるでしょう。

ステータス性の比較

アメックスプラチナは金属プレートのプロパーカードです。

世界中どこへ行っても通用するハイステータスカード。

いっぽうANAアメックスプレミアムは、日本国内でさえマイナーカードです。

まして海外へ行けば「ANAって何?」という程度の知名度ですから、これは比較にもなりません。

アメックスプラチナの圧勝です。

「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(アメックス)」は最強の1枚。メリット・特典・保険とあわせてインビテーションについても徹底解説

アメックスプラチナは2019年4月8日より、インビテーション不要のオンライン申込が正式に解禁されました。間口が広がった段階ですので、チャレンジの価値はあるかと思いますよ。

アメックス・プラチナ<公式サイト>

どちらがオススメ?

クレジットカードのポイントは、マイルに交換するのがもっとも換金率が高く、お得です。

また貯めたマイルは、ファーストクラスで利用するのがもっともポイントあたりの単価を高くすることができます。

このような経済的合理性に照らし合わせて判断すると、ANAアメックスプレミアムがオススメです

ただしそれ以外のステータス性やオールラウンドな使い勝手を求める方には、アメックスプラチナがオススメです

ケロンくん

ハイレベルなカードなので、どちらを使ったとしても素晴らしい体験が得られることは間違いないよ!

審査について

本

ANAアメックスプレミアムカードを取得するためには、現在3つの方法があります。

インビテーション(招待状)を受ける

下位カードのANAアメックスゴールドを利用し、実績を積み上げていくことにより、インビテーションを受けることができます。

インビテーションを受けた時点で事実上審査は通過していますので、ほぼ無審査に近い状態で取得することができます。

コンシェルジュデスクにアップグレードを申し込む

下位カードのANAアメックスゴールドを利用中に、コンシェルジュデスクにANAアメックスプレミアムへのアップグレードを申し込む方法です。

この場合はインビテーションと違いますので所定の審査はありますが、これまでの利用実績などが加味されます。

通常の審査と比べるとかなりハードルが下がるはずです。

サイト上からいきなり申し込む

アメックスの下位カードをまったく利用していない状態でも、サイト上から直接申し込むことができます。

ただしこの場合は、プラチナカードを取得するための通常の審査を通過しなければなりません。

審査のハードルは、3種類の申し込み方法の中でもっとも高くなります。

年収目安について

下位カードを利用して実績を積み上げている場合、年収はそれほど重視されません。

いっぽうサイト上からいきなり申し込む場合は、おおよそ700万円から1,000万円程度の年収が必要だと言われています。

ポイント!
ただし年収は自己申告制であるため、実際はそれほど重視しているとは思えません。
それよりも、過去に支払いの遅延などを起こしているかどうかの方が重要視されます。

最後に

ANAアメックスプレミアムは、アメックスプラチナの基本的なサービスや特典を引き継ぎつつ、ANAのマイルを貯めることに特化したクレジットカードです。

ANAはスターアライアンスに所属しているため、マイルの使い道も豊富で、世界中のどのような場所へも行く事ができます。

年会費が高額なので誰でも持てるカードではありませんが、旅行好きの人であれば自信をもってオススメできるカードの1枚です。