キャッシュレス化の推進やクレジットカードの使いすぎが問題となる昨今、デビットカードの需要が徐々に高まってきています。
使った金額がそのまま銀行口座から引き落とされるデビットカードは、口座残高以上に使いすぎることもなくとても便利な存在。
これまでクレジットカードに注力していた会社も、徐々にデビットカードに力を入れるようになってきました。
こちらの記事ではそんなデビットカードの現状について徹底解説!
2019年オススメのデビットカードなど、デビットカードの現状について詳しく解説していきます。
この記事の目次
デビットカードについて解説
デビットカードを簡単に説明すると
「銀行口座に入っているお金を自由に使えるカード」
デビットカードで支払いをすると、即座に銀行口座から利用額が引き落とされます。
そのため銀行口座の残高以上に使いすぎることはなく、審査なしで発行できます。
最近ではGMOあおぞら銀行など、デビットカードとキャッシュカードが一体化したカードも多くなってきましたね。
ちなみにデビットカードとクレジットカードの違いは以下のような点です。
クレジットカード | デビットカード | |
支払い | 後払い | 即引き落とし |
利用限度額 | 審査で決められた利用限度額内 | 銀行口座に入っている金額 |
支払い方法 | 一括、分割、リボ払いなど選べる | 一括のみ |
対象年齢 | 18歳以上(高校生不可) | 15歳もしくは16歳以上(高校生OK) 一部12歳からもOK |
審査 | あり | 基本的になし |
デビットカードのメリット
それではデビットカードを所持するメリットはどのような点があるのでしょうか。
審査がないので簡単に発行できる
デビットカードは基本的に審査なしで発行できます。
クレジットカードが所持できない高校生や信用情報がブラックの人でも作成可能。
誰でも簡単に発行できる点は、デビットカードのメリットですね。
クレジットカードの場合支払いできないリスクがありますが、デビットカードは即引き落としなのでそのリスクがありません。
使いすぎることがない
デビットカードは銀行口座に入っている金額しか使えません。
言い換えれば、自分が持っているお金以上に使いすぎることがなく、高校生や高齢者にも安心して渡せます。
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近年クレジットカードやカードローンを使い過ぎて、自己破産や債務整理をする人が増加しています。
クレジットカードやカードローンはたしかに便利ですが、使い方を誤ると大変なことになるので、それを防止するためにもデビットカードはとても便利な存在ですね。
デビットカードのデメリット
一方デビットカードには、デメリットもあります。
メリットだけでなく、デメリットもしっかり把握してから作成しましょう。
クレジットカードに比べてポイント還元率が低い
デビットカードのデメリットとして挙げられるのが、「ポイント還元率の低さ」です。
最近ではデビットカードでもポイント還元率が高いカードが登場しましたが、それでもクレジットカードに比べるとポイント還元率は低いのが現状です。
クレジットカードなら年会費無料+ポイント還元率1%のカードも見つかりますが、デビットカードで同条件はかなり珍しいといえます。
ポイント還元はカードを作る上でとても大切ですので、事前にしっかりチェックしましょう。
クレヒスが作れない
デビットカードはクレヒス作りができません。
「クレヒス」とはクレジットヒストリーの略で、クレジットカードやカードローンの利用履歴のことを示します。
クレジットカードを利用してクレヒスを作っていると、後払いにもしっかり対応できる人だと認識され、ステータスの高いクレジットカード作成が可能になります。
デビットカードは即引き落としなので、クレヒス作りに関係ない点はデメリットですね。
将来的に住宅ローンを組む計画がある人は、クレジットカードを作ってクレヒスを作っておくことがオススメです。
デビットカードでも家族カードがつくれる
審査なしで発行できるデビットカードですが、中には家族カードが作れるものもあります。
デビットカードで家族カードを作るメリットは少ないですが、「家族で同じ口座を使いたい」といった理由で家族カードがほしいという人もいます。
ちばぎんデビットカードなど、種類は少ないですがデビットカードの家族カードもありますよ。
▼デビットカードの家族カードについて詳しい解説はこちら
消費税還元があるかもしれないのでキャッシュレス決済手段はもっておくべき
「クレジットカードやデビットカードを作るのは面倒だから、これからも現金支払いをする」
そう考えている人もいると思いますが、今後のことを考えるとキャッシュレス決済手段はもっておくべきです。
2019年10月から消費税が10%に引き上げられる予定ですが、それにともないキャッシュレス決済のポイント還元が検討されています。
詳細はまだ決まっていませんが、一案ではキャッシュレス決済で5%還元される案も。
消費税還元については今後の政府の決定を待つことになりますが、還元が受けられるのはキャッシュレス決済に限られることは間違いなさそうです。
今後キャッシュレス決済ができる人と、そうでない人では大きな違いが出てくるかもしれませんね。
▼消費税還元について詳しい解説はこちら
【みんなやってる?】2019年(令和)の消費税増税(10%)でもキャッシュレス決済(クレジットカードなど)なら9ヶ月間は2~5%還元・コンビニでもOK!トラブルも!?
オススメのデビットカードはこちら
とても便利なデビットカードですが、まだまだポイント還元率が低いものもたくさんあります。
ここからは数あるデビットカードの中から、当サイトがオススメするデビットカードを紹介していきます。
GMOあおぞらネット銀行デビットカード
2018年7月から事業をスタートさせたGMOあおぞらネット銀行。
IT技術のあるGMOとあおぞら銀行が提携したインターネットバンクで、「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」というビジョンを掲げています。
そんなGMOあおぞらネット銀行では、キャッシュカードと一体になったデビットカードを年会費無料で作成可能。
不正利用補償や最大1.5%(通常0.6%)のポイント還元など、嬉しい特典も多数付帯していますよ。
▼「GMOあおぞらネット銀行デビットカード」の詳しい解説はこちら
GMOあおぞらネット銀行のデビットカードは0.6%~1.5%の高還元率でキャッシュバックしてくれるのでとてもお得!セキュリティも万全。(未成年も15歳以上であればOK)

ちばぎんデビットカード
千葉銀行に口座を持っている人であれば、ちばぎんデビットカードがオススメ。
ちばぎんデビットカードを作成すると、千葉銀行ATMの時間外手数料無料、コンビニATMでの手数料月3回無料という特典が付いています。
さらに旅行保険が付帯するなど、デビットカードの中では珍しい特典もついています。
千葉銀行を利用している人にはメリットがたくさんありますので、オススメのデビットカードですよ。
▼「ちばぎんデビットカード」について詳しい解説はこちら
ちばぎんスーパーカードは千葉銀行のキャッシュカードがついたクレジットカード!デビットカードもあるよ!千葉県内でのお得がいっぱい。
ソニーバンクウォレット
毎月自動でキャッシュバックがあるデビットカードが、ソニー銀行発行のソニーバンクウォレット。
自動キャッシュバックなので、ポイントの交換を忘れて消失してしまうというリスクが一切ありません。
ポイント還元率は0.5%ですが、ステージがアップすれば最大2%までアップするポテンシャルも秘めていますよ。
▼「ソニーバンクウォレット」の詳細記事はこちら
ソニー銀行のデビットカード「ソニーバンクウォレット(Sony Bank WALLET)」が便利!ポイント還元率も高くて最高。
デビットカードを使いこなそう
ここまで今使えるデビットカードについて解説をしてきました。
今後キャッシュレス化がますます進んでいくと思われますので、デビットカードなどキャッシュレス決済手段を用意しておくことは必須です。
みなさんもデビットカードを使いこなして、よりお得な生活を送りましょう。
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