ネット通販といえば、簡単に注文出来て商品も自宅に届くという優れもののサービス。
クレジットカードを使えば面倒な支払い手続きも必要ないため、「よく通販サイトを使ってるよ!」という方もいらっしゃるでしょう。
しかし、少し気を抜いてしまうとあなたのカードが不正使用されてしまうかもしれません。
一体どういった危険性があるのか見ていきましょう。
▼ネットでクレジットカードを使うときの危険性について(動画版)
ツクレカ公式Youtubeにてわかりやすく解説しています!
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この記事の目次
通販サイトでのクレジットカード決済に危険はない?
実は、ここ最近の通販サイトでクレジットカードを使うことに危険性はほぼありません。
なぜなら、今の時代は安全な通販サイトが多いからです。
ネットが普及し始めた当初は怪しい通販サイトがたくさんあったものの、最近ではそうした通販サイトを見かけることも少なくなっています。
サイト検索をすると優良な通販サイトが優先的にトップ表示されるため、悪質な通販サイトの撲滅に繋がっているといえるでしょう。
とはいえネット通販のトラブルがゼロという訳ではありません。
▼ネット通販の危険なポイント
- 悪質な通販サイトを利用して高額請求
- 安全な通販サイトなのに情報漏洩
- クレジットカードの不正使用
通販サイトでクレジットカード決済を行う主なリスクは上記の3つのトラブルが考えられるでしょう。
それぞれのトラブルについての詳細をご紹介します。
その通販サイトは安全?悪質な通販サイトの特徴
安全な通販サイトを利用するというのは当たり前の話ですが、実際にどうやって見分けるのかは難しいポイントです。
綺麗でオシャレな作りになっていれば安全というわけではありません。
中には、しっかりとした作りなのに悪質業者が運営しているケースも存在します。
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そのため、サイトの見た目ではなく情報について目を光らせましょう。
悪質な通販サイトは運営者の情報が少ない傾向にあります。
▼通販サイトを利用するときに確認したいポイント
- 電話番号
- メールアドレス
- 運営者の住所
この3点がしっかりと記載されているのかをチェックしましょう。
この3つが記載されているからと言って安全なサイトとは限りませんが、少なくとも記載されていないサイトよりは安全だと言えます。
個人運営の通販サイトは注意が必要
最近はネットビジネスが進化していることもあり、ちょっとした知識があれば誰でも通販サイトを運営することができます。
人によっては安全性に気を配らず、安易な気持ちで通販サイトを運営しているかもしれません。
通販サイトの安全性を確認するためには、まず口コミから調べることを意識しましょう。
個人運営の通販サイトを利用する前に、「セキュリティ面は大丈夫なの?」と一定の不信感を持っておくことでリスクを減らす事ができるのです。
たとえば楽天市場やAmazonなどは大手のショップであり、利用者数に比例して口コミも多く存在します。
こういった通販サイトであれば安全面に対しても取り組みを行っているため、安心して利用することが出来るでしょう。
情報漏洩は対策のしようがない
情報漏洩というのは個人情報が外部に漏れてしまうことを言いますが、これはどこでも起こり得ることです。
ネット上だけの話ではなく、リアルな世界でもちらほらと起こっていますよね。
社員が顧客情報を社外に持ち出したことによる情報漏洩のニュースを耳にした方もいらっしゃるかと思います。
通販サイトも同じく、利用者の個人情報が漏洩する可能性もゼロではありません。
ケロンくん
クレジットカードの不正使用
通販サイトでクレジットカードを使うには、カード情報をそのサイトに登録する必要があります。
今回はAmazonを例に、クレジットカードを使う方法を見ていきましょう。
- Amazonのアカウントを作成
- ログイン後に「アカウント&リスト」から「アカウントサービス」→「お支払い方法の追加・変更」でクレジットカード情報を登録
- 登録する時は「カード情報」と「氏名・住所・電話番号の登録」が必要です。
カード情報は
- 「カード番号」
- 「カード名義人」
- 「有効期限」
の入力が必要です。
個人情報は
- 「氏名」
- 「郵便番号」
- 「都道府県」
- 「住所」
- 「電話番号」
が必要となっています。
そんなAmazonは一度カード情報を登録すれば、その後はワンクリックで買い物が出来るようになっています。
音楽や小説などのデジタルコンテンツであればカードの暗証番号を求められることもありません。
つまり、Amazonのログインパスワードを盗まれてしまうと、それだけでクレジットカードの不正使用が出来てしまうのです。
パスワードの管理は慎重に!
ログインパスワードなんて盗まれるわけがない!と思いたいところですが、実際にそうしたトラブルが起きているのも事実です。
友達と一緒にいるときにAmazonの商品をチェックする際、友達にパスワードを盗み見されるかもしれません。
出先でスマートフォンごと失くしてしまって、そこから不正ログインされてしまうかもしれません。
また、ネット上ではフィッシング詐欺など、カード暗証番号や重要なパスワードを盗もうとする手口がたくさん存在します。
気づかぬ内にパスワードが流出して、そこからクレジットカードの不正使用につながる可能性は十分にありえるでしょう。
街中も通販サイトもクレジットカードの危険性は同じ?
街中でのクレジットカードは安全、通販サイトでのクレジットカードは危険、この認識は少し間違っています。
基本的に街中でも通販サイトでもカード決済のリスクはつきものです。
街中でのクレジットカードのトラブルは想像がつく人も多い一方で、ネット上でのクレジットカードトラブルはあまり知らない方も多いのではないでしょうか。
ネット初心者はなおさら無防備になりがちなため、通販サイトにおけるカード決済のリスクが高まりやすいといえます。
目の前のことを簡単に信じないこと!
ネットを使う上で1つ意識しておきたいのが、簡単に物事を信じないということ。
「この通販サイトでカード払いしたら1,000円割引だったよ!」という口コミがあったとしても、「本当かなぁ?少し調べよう…」と疑うくらいが丁度いいスタンスです。
とくに、知らないアドレスから来たメールに「不正ログインを検知したためパスワードを変更してください!」とリンク付きで書かれていても、絶対に鵜呑みにしないようにしましょう。
中には本家のサイトに似せた偽サイトに誘導し、そこで暗証番号や個人情報を打ち込ませる事でカードを不正利用しようとする悪人も存在します。
メール内のリンクをクリックするのは極力避けましょう。
街中の不正使用って可能なの?
当然のことですが、町中にクレジットカードを持ち出すことで紛失・盗難の被害に遭う可能性が高まります。
クレジットカードを盗まれてしまった場合、不正使用される恐れがあるのは間違いありません。
また、カードをスキャンする機械に偽装して情報を抜き取るスキミングという犯罪も起きています。
このことからネットでも町中でもカードを不正使用されてしまう可能性は十分にあるといえるでしょう。
日常的にカード決済を使っているのであれば、カード情報を100%安全に守るのは難しいかもしれません。
そのため、不正使用が無いかどうか常日頃から確認しておく事が重要です。
不正使用は盗難・紛失保険で補償を受けられます!
自分のクレジットカードが不正使用の被害に遭った場合には、カード会社の「盗難・紛失保険」から支払いに対する補償を受けることが可能です。
連絡することで本当に不正使用があったかどうか調査された後、事実確認の上で被害額を補償してもらうことができます。
不正使用された時は迅速な連絡が重要
カードの紛失・盗難被害、カードの不正使用を確認した場合には迅速にカード会社へ連絡することを心掛けましょう。
紛失・盗難の連絡が遅れることで補償の適用外となってしまう事もあります。
カードの紛失・盗難後に不正使用された場合、弊社がその連絡を受理した日より60日前以降に発生したカード使用の被害額を保険会社の判断に基づいて免除いたします。
ただし、お客様からのご連絡が遅れた場合や、カード保管義務に違反していた場合(会員規約17条2項参照)は、支払免除の対象とはなりませんので速やかにお知らせください。
楽天カードで不正使用を防いだ実例
補償を受けられるとはいえ、「なんだかカード決済が怖いな…」と思う方もいらっしゃるでしょう。
そこで1つ、カード決済の不正使用を防いだ実例をご紹介します。
本日メールにて不正利用の可能性があると連絡を頂きました。
このようなシステムが存在する事が初耳だったのですが、金額にして10万ほど通販サイト経由で不正な振舞いがあったとの事でした。驚くとともに安心しました。念の為楽天からのメールの抜粋を以下に転記します。————————————-
楽天カードでは、会員皆さまのカードご利用内容について、第三者による不正利用が発生していないかどうかのモニタリングを行っております。
当社の不正利用検知システムにより、現在お客様がお持ちの楽天カードのご利用内容について、第三者により不正利用された可能性が高いと判断しましたので、緊急にお知らせするものです。
ご確認したいことがございますので、下記連絡先までお電話でご連絡をいただきますようお願い申しあげます。
なお、ご契約のカードは、第三者による不正使用の可能性が高いため、すでにカードのご利用を一旦停止する対応をとらせていただいております。
————————————-
これは楽天カードのモニタリングシステムに救われたという情報です。
このようにカードの不正使用に対し、常日頃からカード会社が目を光らせています。
しかし、それでもクレジットカードの不正使用が絶えないのも事実です。
カード決済で身に覚えがない請求をされてしまう前に、自分の身は自分で守るよう意識することが重要だといえるでしょう。
まとめ
カード情報の管理をしっかりするためには、大手通販サイトだからと安心せずにパスワードが流出しないよう注意する必要があります。
そのためには怪しいメールのリンクを踏まず、悪質な通販サイトを避ける必要があるでしょう。
しかし、大手のネット通販であってもクレジットカードの情報が流出してしまう可能性があるのも事実です。
その上街中でカードの盗難被害やスキミング被害に巻き込まれてしまう可能性もゼロではありません。
そのため、カードの情報をどうやって守るか?というよりも、不正使用されてしまった後について意識を割くのがポイントです。
万が一の際にスムーズに対応できるよう、常日頃からカード履歴などのチェックを行っておきましょう。
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