クレジットカードを手に入れるためにはまず審査を受ける必要があります。
審査に受からなければクレジットカードを入手できないため、「審査に受かるか不安だ…」と悩まれている方もいるかもしれません。
カード会社側が把握している情報と、個人信用情報機関へ登録された信用取引履歴、そして、カードの申込み内容が審査の判断基準です。
自分に合ったクレジットカードを見つけて申し込むことがベストです。
この記事の目次
ライフカードの申し込みは、こちらから。

ライフカードは何系?
クレジットカードの発行元を細かく分けると、銀行系、消費者金融系、流通系、信販系などの系統が存在します。
審査難易度はそれぞれの系統によって異なり、難しさのランクは銀行系>信販系>流通系>消費者金融系の順だと言われています。
ライフカードは、2011年7月に設立された「ライフカード株式会社」より発行されており、実は消費者金融会社アイフルの完全子会社です。
その点では消費者金融系クレジットカード会社といえそうですが、実は異なります。
※2011年7月までは株式会社ライフという名称の信販会社であり、クレジットカードの審査に関しては信販会社の基準をそのまま継承していると考えられるため。
そのため、ライフカードは経営的には消費者金融系であっても、クレジットカードのサービスや審査は「信販系」だといえるでしょう。
信販系クレジットカード会社の特徴
信販系クレジットカード会社は別名「信販会社」と言われており、クレジットカードの発行以外にもショッピングクレジットやオートローンなどを取り扱っています。
歴史は古く、銀行系クレジットカード会社と比べてもカード発行開始の違いはほとんどありません。
そのためクレジットカードの審査ノウハウも十分にあります。
※ライフカード株式会社は信販系ですが、取扱事業はクレジットカードのみです。
信販系クレジットカードの審査
「銀行系に比べれば信販系のクレジットカード審査は甘い」と認識されがちですが、実際には申込者に合わせた利用枠のカードを発行しているといえます。
たとえば、ライフカードの審査結果次第では10万円~200万円の利用可能枠が付与されます。
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これは言い換えてしまえば、収入の低い人でも10万円前後からライフカードを利用できるようになるということ。
ライフカードの審査が甘いというよりは、利用できる人の対象範囲が幅広くなっているといえるでしょう。
ライフカード審査の特徴
ライフカード審査には、どのような特徴があるのでしょうか?
1,審査のハードルは低め
ライフカードの申込み対象者は、以下のように明記されています。
▼申込対象者
- 日本国内に住んでいる18歳以上(高校生を除く)
- 電話連絡が可能な方
ほかのクレジットカードだと「一定以上の収入のある方」「20歳以上」など、もう少し条件のつくものが多いので、ライフカードの申込み条件は少なめですね。
またライフカードは、学生や専業主婦でも作成できたという口コミも目立ちます。
よって、ライフカードの審査ハードルは比較的低めだと推測できるでしょう。
ただし、無職(専業主婦以外)だと審査に通らない可能性が極めて高いため、学生以外は就職をしてからカードを作成するといいですね。
2,ほかのカードやスマホなどの利用経験があるとベター
カードの審査をする際は、今までのクレジットカードやスマートフォン(携帯電話)などの申し込み・利用・返済などの履歴が記載された「個人信用情報(クレジットヒストリー)」を参考にします。
このとき、カードやスマホの料金を期限通りに返済している履歴があると、カード会社は「この人はきちんと返済できる人だな」と判断するので、審査に通りやすくなるでしょう。
たまに見受けられるのが、スマホ利用料金の支払いがルーズな方です。
これはマイナスポインになってしまいますので、まずはスマホ料金の支払いを期限内に行ないましょう。
1度ライフカードに落ちてしまっていたら?
また、とくに審査落ちする要素がないのに、一度ライフカードの審査に落ちている場合には、別のカードで実績を作るのがオススメです。
消費者金融系カードは、一般のクレジットカードとは審査形態が異なるのでカードを作りやすいと言われていますよ。

ライフカード審査に通るためのQ&A
ライフカード審査により通りやすくするために、よくある疑問質問について解説しておきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
Q:ライフカードの申し込みでまず気をつける点は?
A:すべてのクレジットカード申し込みで注意したい基本中の基本は、申込書や申込みフォームの記入ミス・入力ミスをしないことです。
記入ミスがあると、正確な情報が伝わらなかったり、カード会社からの心象が悪くなってしまったりしてしまうので注意しましょう。
オススメは、インターネットからオンライン申し込みをすることです。
未入力の項目があると自動的に警告してくれるので、未入力がなくなって便利ですよ。
Q:ライフカード審査に通りやすくしたい!工夫できることは?
A:審査に通りやすくするために工夫できることは、主に2つあります。
①固定電話の番号を記載する
自宅に固定電話がある方は、固定電話の番号を漏れなく記入しましょう。
固定電話があると、カード会社からの信頼が高まるというメリットがあります。
利用を検討してはいかがでしょうか。
②キャッシング機能をつけない
キャッシングとは、クレジットカードを使って提携ATMなどから現金を引き出せるしくみです。
キャッシング機能を希望すると、カード審査がより厳しくなりやすいです。
また、キャッシングの利用には金利手数料がかかり、最終的に返済金額が予想外に多くなりやすいデメリットもあります。
とくに必要がなければ、キャッシング機能をつけないようにするといいでしょう。
Q:先月ライフカードの審査に落ちた。再度申し込めるのはいつから?
A:クレジットカードに申し込んだ履歴は、個人信用情報に6ヶ月程度記載されます。
この記録が残っている状態で再度申し込むのは、あまり良くありません。
もう一度ライフカードに申し込む場合は、前回から6ヶ月以上経ってから申し込むといいでしょう。
なお、絶対にクレジットカードを作成したいからと、同時に何枚ものカードに申し込むことは避けるべきです。
カード会社から「この人はたくさんのカードを作らなければならないほど、お金に困っているのだろうか?」などの懸念を抱かれるからです。
ケロンくん
一度に申し込むのは、多くても2社までにするのがオススメ!
ライフカードの審査基準
クレジットカードの審査基準は基本的に社外秘となっています。
そのため推測するしかありませんが、ネット上の口コミ情報で却下されたケースを検証してみることで、審査難易度をある程度把握することが可能です。
ケース1:年収500万円で却下された
正社員で勤務年数5年以上、年収500万円でライフカードの審査で却下されたケース。
これだけ見るとずいぶん厳しい審査と思われますが、実際には他社のカードを3枚持っていて150万円の利用枠がすでにあったという状況です。
割賦販売法では「年収」から「生活維持費」や「他社を含む年間支払額」を差し引いて算出した、「割賦利用可能枠」の範囲内で利用枠を決めると定められています。
また、貸金業法(キャッシング枠)では貸付の総額は年収の1/3までに制限されています。
収入面に自信があっても、他カードの利用枠やキャッシング枠の希望によっては希望に添えないケースがあるといえるでしょう。
【ミニマリストにもオススメ】クレジットカードの枚数、5枚以上は減らした方がいいかも。断捨離(解約)してスッキリする方法。
ケース2:年収250万円で却下された
正社員で勤務年数3年以上、クレジット利用歴なしで却下されたケースです。
この場合に却下理由として考えられるのは、クレジットの利用歴がないという点が挙げられるでしょう。
クレジットを利用した履歴は個人信用情報機関に5年間登録され、過去5年間のデータを参照することができます。
しかし、5年以上経過すると履歴が消えるため、審査時には「過去にブラック状態になり、クレカを利用できなかったから利用履歴がないのでは?」と疑われてしまうのです。
▼このような状態をスーパーホワイトといいます
スーパーホワイトの対処方法
学生あがりの20代ではクレジットヒストリーが白紙でもある程度の配慮がされていますが、30代、40代と歳を重ねるうちに信用情報履歴が無いことが不利になってしまうのも事実です。
▼スーパーホワイトにあてはまる可能性がある人
- 過去にクレジットカードを作ったことがない
- 消費者金融などを利用したことがない
- 5年前から今まで、信用情報取引(分割払いなど)を行ったことがない
クレジットヒストリーを作るには携帯端末を分割払いで購入したり、入会しやすい消費者金融系のクレジットカードに申し込みをしたりすることがオススメです。
自信が出てきた方は流通系のクレジットカードへ申し込みをしてみてはいかがでしょうか?

賃貸探しにはうってつけ!ライフあんしんプラスサービスって?
普段提供されているライフカードとは別に、ライフあんしんプラス(家賃保証)と同時申し込み可能なライフカードも準備されています。
ライフあんしんプラスとは、賃貸物件に入居する際に必要な連帯保証人を代替わりするサービスで、ライフあんしんプラスを利用することで保証人ナシに賃貸物件を借りることが可能です。
また、家賃分の支払い2,000円につき1ポイント貯められるだけでなく、家賃保証付きライフカードは旅行傷害保険の付帯したクレジットカードとなっている点は見逃せません。
年会費は1,250円(税別)ですが初年度は無料で、年に1度でも利用があれば翌年度も年会費は無料となっている点はありがたいですよね。
ライフカードの申込手順は、まずライフあんしんプラスへ申し込みをする必要があります。
ライフあんしんプラスの審査を受ける段階で「家賃保証付きライフカード」の申し込み手続きを行う手順となっているため、一般的なライフカードでライフあんしんプラスのサポートを受けられない点は注意しましょう。
ライフカードの申し込みは、こちらから。

ライフカードの審査まとめ
ライフカードの審査難度は銀行系クレジットカードよりも難易度が低いと考えられます。
年収は安定した収入があればさほど重要視されませんが、口コミを見るにクレジットヒストリーに関してはかなり重要な位置づけにあるといえるでしょう。
信販系クレジットカード会社は銀行系に比べて幅広い人を対象にしているため、それだけ支払い能力の裏付けとなるクレジットヒストリーが重要なポイントとなっている模様です。
「単純に年収が低い」「勤務年数が短い」といったこと以外にも審査に不合格となってしまう理由があるのも事実です。
ライフカードに限らず、クレジットカードを新規申込する場合は、現在利用していないクレジットカードを事前に解約しておくのも1つのポイントとなっているため、ぜひご参考ください。
ライフカードの申し込みは、こちらから。

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まとめ記事 → 即日発行クレジットカード
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