ライフアシストポイントとは
ライフアシストポイントという言葉を聞いたことがありますか。アベノミクスによる成長戦略の1つで、クレジットカードの利用金額に応じて政府がポイントを付与するという政策です。従来の政策では「家電エコポイント」や「エコカー減税」など1部の商品のみが対象でした。しかし、今回のライフアシストポイントでは商品が対象であり、すべての小売業者が恩恵を受けることができます。
具体的に内容を見ていきましょう。クレジットカードの年間利用額が50万円を超えた利用者が対象です。利用額の5%がキャッシュバックされます。つまり50万円利用したならその5%である2万5000円がキャッシュバックされます。100万円なら5万円ですね。この政策によって、今後クレジットカードを持つ人が増え、いずれはクレジットカード社会とも呼ばれる日が来るかもしれません。
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ライフアシストポイントのメリット・デメリット
この政策の目的は普段お金を使わないような層にお金を使ってもらうことです。年間で50万円という金額が設定されていますが、公共料金の支払いなどにカードを利用すると意外とあとちょっとでクリアできるラインです。また利用が多くなるほどキャッシュバックされる金額も多くなるので、カードのポイントなどと合わせて利用すればかなりの金額がお得になります。
しかしデメリットもあります。韓国ではクレジットカードの普及率、利用率を上げようと、様々なクレジットカードに関する政策を行ってきました。その結果普及率は非常に高くなったのですが、その分利用しすぎて債務を抱えてしまう人も増えてしまいました。日本でもこのことは懸念されていて、キャッシュバックの上限額を10万円までに定めています。
この政策では、消費量が増えることは確実であるといわれています。セブン&アイホールディングスやイオン、楽天など大手の企業はライフアシストポイントを推奨しており、導入の実現は時間の問題とも言われています。しかしその一方で、キャッシュバックの財源はどうするのか、中小企業にはカード会社に支払う手数料が負担にならないのかなど、まだまだ懸念すべき材料もたくさんあります。
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